療育診療とは
島田療育センターは、1961年(昭和36年)に日本で最初の重症心身障害児施設として開設されました。
医療法による病院であると同時に、児童福祉法による生活の場であるために、医師や看護師をはじめ、リハビリスタッフ、保育士、介護福祉士などのたくさんの専門職が協力し、医療ならびに各種リハビリテーション、生活援助、様々な活動や教育を通じて、一人一人の機能や能力の向上と維持を図り、社会の一員として生活していくことを目的に、日々の療育を行っています。
療育診療の受診をご希望の方へ
当施設では、外来利用児者の増加により、初診の待機期間が長く、再診も取りにくくなっており、大変ご迷惑をおかけしております。
現在、初診希望のお電話をいただいてから診察までは、1年以上先となる場合がありますことをご了承ください。(平成31年1月現在)
(島田療育センターはちおうじ 所長)
療育診療の外来診療時間について
障害のある乳幼児や児童に対して、医学的診断・評価・指導等を行います。
また、専門職が参加する摂食外来や補装具外来などの特殊外来も行っています。
療育診療 初診受付時間
午後10時00分~12時00分
午後15時30分~17時00分
※初診の方は、療育診療予約のページをご覧いただき、お電話にて診療のお申し込みを行ってください。
※すべて完全予約制となっております。
療育診療時間と診療内容について
神経小児科 |
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診療内容 | |||||
神経小児科では、小児神経疾患を持つ小児(または、小児期から引き続き成人までを含んで)の診療を行っています。 具体的には、重症心身障害児者、脳性麻痺、発達障害、精神遅滞、脳・脊髄の奇形、変性疾患、筋疾患、学習障害など多岐にわたります。 その中でもリハビリテーションなどの指示を出し、各職種と連携して生活の質を高めていくことを目標にしています。 |
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児童精神科 |
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診療内容 | |||||
児童精神科では、①多動・不注意などの行動の特性、②対人関係の不器用さ、遊びの発達の遅れなどの社会性の問題、③学習の苦手さに関連する認知の特性、④不安・イライラ・気分の変動などの情緒の特性により生活のしにくさが生じているお子さんのご相談に応じています。初診時に15歳までの方を対象としています。 |
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リハビリテーション科 |
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診療内容 | |||||
身体面、精神面を総合的に評価し、今後のリハビリテーション指導の計画を立て各療法士と連携して支援します。
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摂食外来 |
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診療内容 | |||||
「口から上手に食べられない」「離乳がすすまない」「むせてしまう」など、お食事に関するご相談に応じます。 「おいしく、楽しく、安全に」お食事できるよう、医師、言語聴覚士(ST),理学療法士(PT)が、ご一緒に考えていきます。 当日は、普段の様子をお聞きしながら、実際に食事の様子を見させていただき、適切な介助方法やたべものの固さなどをアドバイスさせていただきます。 |
※すべて完全予約制となっております。
※臨時休診の場合もありますので、詳細は診療予定表をご参照ください。